つるの家は発達が難しい2歳〜6歳の幼児さんがお母さんとともに通うところです。むくの木園とは離れた、左京区静市野中町172-1に、平成29年6月に開所しました。叡電市原駅から徒歩5分のところにあります。
本体施設である通園施設「むくの木園」が、年齢の小さい2歳・3歳のお子さんにかかわって障害を軽減させて、その結果、お子さんが普通に保育園・幼稚園に通い、育っているという経験を重ね、早くからかかわることによる効果をみて、社会福祉法人平安養育院がつるの家を設立しました。
病気があって子育てが難しい、幼稚園・保育園に通っているけれど言葉がでてこない、自閉があるといわれた等……
発達の遅れの[なぜ]を問い、どう育てたらよいかを一緒にかかわりながら考えていきます。
赤ちゃんは生まれたときは脳神経はできていないのです。かかわりによって初めて脳神経ができていきます。そこに注目して、ご両親とともに問題を少しでも減らせるよう医学・保育療育を駆使して関わっていきます。